素晴らしい好天のもと、僅か300円(熊に喰われた時の保険料)で知床岬へ行ってまいりました。
ただし、誤解の無いように、無償の労働が伴なっています。
時々コメントを下さるやじおさんご夫妻、ヒデさんも参加です。
出発前に『いいかよく聞け、観光や遊びじゃないんだぞ、しっかりゴミを拾え』というT課長補佐の挨拶
知床岬の緊急避難港文吉湾に到着し役場T君から『おまえ達が真面目に拾わないと俺が課長補佐からヤキが入る』とお願いがありました。
残念な奴は泳いで帰るようにと既にライフジャケットも用意してあります。
ゴミを入れる袋の配布です。みんな気合が入りました。
啓吉湾での活動と言うことで、歩いて海岸線を移動です。だれか熊の糞を踏んづけていました。
先頭を歩いていた数名が熊と遭遇、熊は山へ逃げていきました。向こうも海岸線を歩いてきていたのです。
ゴミ拾い開始です。
みんな夢中になり散り散りです。
拾ったゴミを背負い又、来た道を戻ります。
大きなものは共同作業で
出港前の記念撮影、人数も欠けていません。
そう言えば、10年ほど前に参加したとき世にも奇妙な体験をしたことを思い出しました。いるはずの無い青白い少年・・・・・・その話はいつかします。
帰りはホエールウォッチングです。これはご褒美ですね、残雪の山も登りたい。
他社の観光船も居ます。
シャチが顔を出すたびに皆さん声を出しながらシャッターを切ります。
夕方着と思ったら、午後1時過ぎには帰港しました。
ゴミの総量を計りました。258kgだそうです。
1人10kgくらいかな?
皆さん良い経験となったようです。そして色々と海岸漂着ごみについて思うことがあったらしく、現地ではよく質問されました。
今度は1人20kgでまた、来年会いましょう。