次週の有害駆除巻き狩りを成功させるべく、山奥に潜むエゾ鹿の追い出しに着手しました。
3日がかりの作業となりました。
緑がじぶんが歩いて探し回っただいたいの経路。赤が鹿が居て逃げた経路。
本日はその鹿と出くわした時の追い立てです。
経路上には知られていない猛禽類の巣がある可能性があるのでじっくり探しました。
樹洞がある木がたくさんあり、エゾフクロウがいないか探しましたが、難しいもんです。
その代り、モモンガの巣が随分ありましたね!
散々歩き回って、特定の場所以外には越冬していないことが判明!谷に沿って追い出すため、悟られると厄介なので一度山の上に!
脇にそびえる猫山が綺麗です。
標高300mほどの低山ですが、頂上の岩石から火山だったことがわかります。
眼下に見える谷に沿って追い出し開始、谷の淵に沿って日当たりの良い場所に鹿がたむろしているはずです。
やがて、寝床を急襲!まさかの不意を突かれた鹿の群れは谷に沿って駆け下ります。
その後も嘘みたいに順調に・・・極めて素直に下りていきます。これが巻き狩りだとなぜか?こうは巧くいかない。
やがて、川に下り難関の橋の下も潜り抜けていきました。工事中だったので心配したのですがなんとか!
そして、駆け込んだ先には越冬中の仲間がいるはずです。
その越冬地店へと自分はせっせと餌を運ぶのです。
彼らには自分の足音と、ソリのすべる音が厳しい冬を乗り切るための美味しい餌を運ぶ神様の足音に聞こえているはずです。
離れた木々の陰から『干し草が来た』・・・チラチラ見ています。
恵みの神が死神であることを・・・・・彼らは知らない。