戦争で取り返すしか”ロシア側からも批判
北方領土の国後島を訪問した日本維新の会の丸山議員が、「戦争で取られた島は戦争で取り返すしかない」という趣旨の発言をしたことを受けて、ロシア側からも批判があがっている。
ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は13日、丸山議員の今回の発言について、「日露の関係において最悪の発言」と批判した。
ロシア上院・コサチョフ国際問題委員長「そのような挑発的発言ができるのは、領土問題の根本的解決を望まない人々だ」
その上でコサチョフ委員長は、丸山議員の発言について「難しい領土問題について、双方の立場を近づけようとする建設的な意識が一切見られない」と述べ、不満を示した。
ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は13日、丸山議員の今回の発言について、「日露の関係において最悪の発言」と批判した。
ロシア上院・コサチョフ国際問題委員長「そのような挑発的発言ができるのは、領土問題の根本的解決を望まない人々だ」
その上でコサチョフ委員長は、丸山議員の発言について「難しい領土問題について、双方の立場を近づけようとする建設的な意識が一切見られない」と述べ、不満を示した。
ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は13日、丸山議員の発言について記者団から聞かされ、「もし(発言が)本当なら、日ロ関係にとって最低だ。そうした発言をするのは、問題の本質的な解決を望まない人物だけだ」と突き放した。
第2次大戦の結果、容認要求の根拠は「国連憲章」
――第2次大戦の結果を認めることについての質問です。日本はまず、結果を認めなければならないとあなたは述べました。それに対する本日の日本側の回答にあなたは満足しましたか。
私は具体的に最大限、第2次大戦の結果についてのロシアの立場を伝えました。サンフランシスコ平和条約、その他の文書、1956年宣言がありますが、この宣言はサンフランシスコ平和条約とともに、第2次世界大戦に関する最終的な枠組みを構成する唯一、全体的なものです。
さらに重要な文書があります。それは国連憲章です。107条では、第2次大戦の結果を認めるよう書かれており、確固たるものとして、連合国が正式に作成したものです。
少し下火になりました。
このニュースが流れたときに思ったのはやはり日本人は平和馬鹿だということ。
外交という政治の戦争において政治家の発言としては極めて良い攻撃材料を相手に与えたことということで丸山議員はしょうがないですね!
でもですね、彼の言っていることは真理です。
一番の問題は今回の話をその場で終わらせ箝口令を引くのが国益になることは、平和ボケしていない各国なら容易に行動に移すでしょう。
それが出来ないどころか、わざわざマスコミ総動員して世に知らしめる行為は馬鹿の極みです。
丸山議員の辞職勧告ですが他国の例だったらどうでしょう?国連常任理事国なら一切お咎めなしでしょうし、そうでない国であっても愛国心から来る言動として称賛されたことでしょう。弱腰外交の日本だから取る措置ですね!
自分は島民2世です。
目の前に父親たち世代の故郷が見えます。
第2次大戦の結果として日本に受け入れろ?
火事場泥棒の真似をした国がよくぞ言うですね!
国内左翼系、平和団体が喜々として喜ぶ言葉です。
議員の発言、戦争でもしなければ取り返すことは不可能というのは本質を突いています。
しかし、現実的ではありません。
ロシアという国の恐ろしさ、旧ソ連時代の同じ国家、国民、同じ言語を話し過ごした国であっても容赦なく蹂躙するのをつい最近ウクライナで見たはずです。
かの国が、かの兵士も女性子供であろうと殺すことに何のためらいもありません。ヤクザがロシア人との取引でも1万円出せば簡単に人を殺す連中がウヨウヨいるという。
漁業の世界に居るとロシアが非武装の人間であっても平気で撃つ国であり、それが賄賂の支払いが悪ければ自国の船でも容赦ない連中人種です。
日本の自衛隊や警察、海保が簡単に非武装の人を殺せると思いますか?
圧倒的な軍事力の前に日本はなす術が無いのは事実、かろうじてアメリカの後ろ盾があることで維持できているつかの間の平和です。
丸山議員は相手に良い攻撃材料をみすみす与えたこと、酒に飲まれている時点で政治家としてどうしようもないです。
訪問団も注意するのは良いが、同時に箝口令を引くべきでしたね!他国情報機関でしたら可能だったでしょう。
ビザなしに参加している人たち、そして日本国内にいる北方領土関係の人たち、おそらく口にしないだけで領土が日本に帰ってくることは無いことを理解しています。
それならば、せめて何らかの方法で故郷の土を踏みたいと願う。それが本質でありビザなし交流の本当に意味です。
それを理解できず、危うくビザなし交流を中止、縮小させるような発言は先読みが出来ない時点で議員失格です。
ビザなし交流、年々元島民はじめ2世3世以外に参加する人が増えています。
表向きは交流、相互理解ですが、自分にはただの観光旅行にしか感じない。
そして自分は参加しない。
なぜか?
強盗に押し入られ、家を追い出され、占拠され、命からがら生き延び、その強盗がここは俺の家だという・・・入りたければ許可を得ろと・・・顔色を窺い、ゴマすりしながら・・・生まれ育った思い出の家に行くわけです。
こんな屈辱あります?
自分は2世なので直接は故郷ではありませんが、それでも許せない。
ソビエト連邦社会主義共和国(現ロシア)、占領に協力したアメリカ合衆国、正当化する国内左翼、能天気に観光旅行がてらに行く連中、全てが!
欲しけりゃ戦争で獲る、21世紀の今もそれが現実です。
今回あぶりだされたのは改めて日本という国の危機管理の愚かさ
ニュースが出てから悶々としていました。
ひたすら丸山議員を責める平和ボケの愚民衆、保身に走る政治家、政党。
戦争して領土を獲る、今現在ロシアのやっていることです。
でも、一時的に北方領土を獲っても今度は日本という国が無くなるでしょうね。