4月3日からの操業を控えて気を揉んでいます。
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それは流氷が原因!
3月25日の時点では外海の流氷勢力が弱まり、このまま減少していくだろうというのが大方の予想でしたし願いでした。
ところが26日から寒気の流入とともに非常に良くない風が吹き荒れました。
結果、29日の時点で密度は濃くはないとはいえ塞がれてしまう。
そして、野付半島方向へ向けて潮流と風が一緒になり吹きつけました。
31日の正午頃、エゾ鹿有害駆除の関係で標高500m過ぎの羅臼町湯の沢、英嶺山頂上から見た景色に呆然!
凝集しどんどん流入してきていますし、対岸では遠目に接岸しているのがわかります。
そして本日は流氷状況に関して3日からの操業をどうしようかという会議!
令和元年4月1日の流氷状態!
この後の週間天気予報の風向きは最悪!
オホーツク海の全ての流氷をかき集めて根室海峡に押し込んできそうです。
気持ちを切り替えていくしかないですね!
過去、平成5年に初日の根室海峡はほとんど流氷が邪魔せず、網を入れたのですが翌日押し寄せ根室海峡を埋め尽くし、3週間ほど船を出せない日が続きました。流氷は5月を過ぎても居座り、無くなったのは連休が明けてから。
その再来でなければです。