この本、面白いというか・・・真実ですね!
他の地域のことは推測するしかないですが、道東に限って言えば真実です。
流石に今の時代にこういうことはほぼ・・?・・?・・?・・なくなりまし・・た。
平成の初めまででしたら、こういう本の出版は命懸けだったはずで今だから出版できるという気がします。
おそらく当時なら警察、海保、暗黙の了解のもとヤクザが執筆者を処理していた案件ではないでしょうか?
昭和な時代はヤクザ社会と漁業の世界は密接なつながりがあったものです。
昭和中の『やくざ映画隆盛』の影響もあったのでしょう・・・ヤクザの構成員だったり、半々だったりする連中は普通に居ましたし、よく話したりする人が実はその筋だというのは珍しいことではありませんでした。
時代が変わり平和になりました。
暴対法の影響で、生き残っているの大半は朝鮮系ヤクザとなり、漁業者も真面目世代になりました。
まぁ、50代後半から上にはまだ引きずっている方は珍しくはありませんが化石です。
羅臼でも自分が中学生時代に大きなニュースになりました。
一部の漁業者にお目こぼしをしたのでタレこまれたんでしょうね?
平等だったら事件として摘発されなかったのでしょうが昭和な時代は終わり、今また平成も終わり、記憶は風化していくのでした。
この本、漁業者は読んでみて損は無いです。