明日の有害駆除を前に、午後から偵察に山に入りました。
予想通り、雪が少なすぎます。
作戦展開を考えている戦場は秘密ですが、例年通りの鹿の動きと違っていると大変なことになりますし、その可能性がありました。
スノーシューやかんじきでは笹を踏み抜き胸の高さまで埋まります。
スキーで正解!
そして、例年だといない場所を寝床にしていたのです。
当初の作戦では『待ち(射手)』が配置につく予定の場所に群れがごっそり!
作戦変更を余儀なくされ、まったく正反対の作戦を立案しました。
山を下りながら、明日どのルートで勢子が登るかを考えました。
山の中は静寂そのものです。白銀と笹、松の緑、白樺のコントラストが綺麗で平和そのものです。
明日この場所が自分たちの血で染まる戦場となることを彼らは知っているんだろうか?
たんとお食べ!
そして最後の夜を!
しか~し、姿を見られたせいか?夕方、麓へ降りて来るはずの鹿たちが大挙して山奥に避難していくのを見た!
ひょっとして・・・・明日は・・・・からっぽ?