トドがこの時期になっても普通に見られる日が来るとは思いませんでした。
追い払いや駆除と言っても、実際のところ本業に従事していると難しいものです。
いや、むしろ不可能とも言えます。
仕事の片手間に出動して何とか・・・なんてのは絵に描いた餅のような話。
ましてや、休みの日曜日がダメとなると難しいですね!
自宅の前からもトドが見えることがあります。
ところで、冬期間はもちろんよく道路からも観察できるスポットが羅臼にもあるのですが、車を停めて見ると渋滞を引き起こすので観光地化は無理ですね!
通称『ソスケ』からはよく頻繁に見ることが今でも出来ます。
繁殖期の今はロシアに居るのが普通ですが、繁殖に加わらない若い個体は餌が豊富にある限り居座るわけです。
拡大するとこんな感じ!
肩の良い人なら石を投げて届く距離です。
関係のない人にとっては愛玩動物であり、観光動物であり・・・・。
昨年から今でも続くタコの大回遊、そしてニシンの資源復活が彼らに恩恵を与えています。
もちろんほんの一部の漁業者にもその恩恵は届いていますが
共存共栄は・・・・・