『さん』なんて軽々しく読んでよいのか・・・でもかしこまって敬称を使われることを好まないのではと思い…『さん』で行きます。
阿部幹雄さんのことを知ったのは数年前に開催された知床国立公園50周年記念シンポジウム基調講演でのこと。
でも、当時は凄い人が居るんだ・・・近寄るのもおこがましいという存在でしたね!(もちろん今でもですが)
少しだけ歳月が流れて、昨年のことです。
この時の事件がきっかけで阿部さんとお知り合いになることが出来ました。
不思議な感じですし、人の縁というのはわからないものです。
自分へ阿部幹雄さんを紹介していただいたのは湿原の獣医師として有名な齋藤慶輔先生、先生もまた釧路町で自分が保護したオジロワシが縁となりました。
秋には知床連山日帰り縦走の下山後に仲間と一緒に再会することになりました。
その時のご縁で一緒の仲間だった斜里中の先生が今回の講演会のきっかけとなりました。
繋がっていくものなのですね?
肝心の講演会の中身ですが夢中になって画像がありません!
もっとたくさんの方に来て欲しかった。知らない人も多かったのではと?
話の中で当時高校3年生だった自分もよく覚えている北海道山岳会の大量遭難事故・・・の話にも及びました。
冬山事故の本はよく読みます。
そこまでスキルの無い自分はそんな所には行くことは無いですが、近場の低山でも事故は起こります。基本は同じ・・・・ほぼ一人なので・・・。
南極大陸の様子は石オタクでもある自分のツボにはまります。
あっという間の時間でしたが、講演中に自分に振られたときは飛び上がってしまいました(笑
そんな、南極が凝縮された本を購入。
サインも!
写真集の後半、97ページからの文章『南極への物語』は読み入ってしまいました。少し読んではしばらく考え込んで、また読み進める、重い、想い、内容です。
さて、講演会後、主催者側の先生が声をかけてくださいましたので、懇親会へ!
講演後の質問では自分以外に声が上がらなかったのですが、ここでは皆さん饒舌に!
貴重な貴重な時間でした。
そんな貴重ななかなか無いであろう時間が今年これで2回目です。