日曜日から月曜日にかけて道東太平洋側はまとまった積雪となりました。
それまではほぼ積雪ゼロで日陰にうっすらと雪がある程度な為、奥に鹿が逃げ込んでしまい狩猟には不向きでした。
一気に鹿が動いたろうと予測し、様子を見に行きました。
羅臼では思ったほど積もらず、相変わらず標高の低い山は歩けないような状態。
でも、ゼロだった太平洋側は20~30cmの積雪で羅臼より有ります。
真新しい足跡を見つけては忍んで奥に入り、あと1秒動かないでいてくれればというのに数回めぐり逢い、敗色の色が濃くなった中、母親まず1頭目!
逃げる方向を間違えてこちらに向かって来たので2頭目!
その後もあと1秒、その太い木の陰からあと50cmズレて・・・というのが数回ありました。
ライフルなら気が付かれる前に何とかなったのですが、忍ぶ醍醐味のショットガンも良いもんです。
日没30分前になり、カラマツ林の中に数頭の群れを発見!
土地所有者と思われるお宅が2件離れた場所にあり、それぞれ許可を貰いに行きました。
1件目は所有者ではありませんでしたが、ぜひ撃ってくださいという快い返事!
2件目が所有者でしたが、銃弾が木の幹に入って価値が下がるから撃つなと言われました。
忍ぶのは絶好の地形でしたので残念でしたが、トラブルは絶対にいけません!
ここで一言!
実は知り合いに浜中町の木材会社に勤務していた方がいたのですが、造材作業で銃弾が残っているために大型機械の鋸の刃がダメになることがしばしばあるそうです。
会社としては回数が重なるぶん、大きな損失です。
国有林や道有林で入林禁止箇所が多いのも、その辺に理由があるのでしょう。
2011/2/4に起こった厚真町の林業作業員射殺事件(未解決)も後を引いています。
お子さんも、もうすぐ成人、どうしているのでしょうね?
さて、遠征で何とか新人ハンター君の教習に使えそうなので9日あたりに行けないか聞いてみます。
村〇君、君だよ!・・・・・・リベンジだ!
帰路に着いてまもなく、日没時間が5分ほど過ぎた頃です。
25秒ほどのところで・・・。
車へのプレゼントは要らない。