満を持して本日作戦を実行しました。
予想では高密度に植林された針葉樹の森に潜むエゾシカを勢子(青←)が追い立て、逃走したエゾシカ(赤←)を待ち(☆印)が迎え撃つという・・・・・!
待ちに付くべく射撃部隊が移動を開始しました。
ギャラリーand回収補助の方も移動中です。
川伝いに逃走を図ることが多いので、どんどんそちらに向かってもらいました。
自分も含めた勢子は5名、配置について一斉に追い立てます。
緑は斜里町宇登呂から参加のT・ゲンさん!
しか~し、元日の偵察時に確認していた群れは忽然と姿をくらまし、中はほぼもぬけの殻・・・・・?
どうやら、情報が漏れていたようです?
僅かに3頭ほどいましたが、1頭は雲隠れし、2頭確保しました。
全員で回収です。
川の中で少し洗って・・・・。
水分をたっぷり吸ったところで1kmほど先の車両まで・・・・。
女性陣に引っ張らせます。
車まで頑張ってもらいました。
真っ白い雪原に真紅の花びらをいっぱい咲かせようという試みは、情報のダダ漏れと鹿たちの賢さの前に限りなく敗戦に近い形で終了しました。
そして2ラウンド目の『雪原の舞踏会』作戦。
今度はさらに勢子の数を増やして30m間隔で開始しました。
しかし、ここの鹿はさらに賢く、この間隙さえもすり抜けて偶然居合わせたパトカーと一緒に逃走しました。
雪原で踊ったのは鹿ではなく我々人間だったわけです。
いやぁ~数年前なら、あっちへ行けと言えば素直に従ったエゾ鹿ですが本当に手強くなってしまった。
こうして、惨敗に終わった我々は次回のステージを金○先生の提言をもとにべつうみでリベンジを果たすことになりそうなのである?