週刊ヤングジャンプなる雑誌がありまして、愛読書です。
今日発売になりました。
そんなに怪しいエ本ではありません!
表紙を見ても健全ですね!
『ハイレグの天使再臨‼・川崎あや』ウォすっゲぇ~!と思ったけれど
369ページに新人漫画家を発掘する催しで入選された作品が目に留まりました。
黒岩花奈子(旧姓)という方の作品です。
『切望のクリル』
舞台は1945年8月9日、ソビエト連邦がヤルタ協定を破棄し日本に宣戦布告した日からです。
領土資源の奪い合いが戦争ですからね!もはや虫の息だった日本に襲い掛かるのは必然です。
力が無いということはこういうことです。
現在のロシアもまたこの間のウクライナ蹂躙を見てもわかるように何も本質は変わっていません!
舞台は国後島の泊村。
父方の故郷で自分は島民2世です。
若くして亡くなった曾爺さんの写真もありますが、島ではかなり良い暮らしだったようです。
ソビエト人との共同生活も経験している父方兄弟ですが、漫画通り習慣の違いもあれど、おおむね平穏に暮らしたようで、一部の乱暴な兵士を除けば子供にとって怖い存在ではなかったようです。
漫画では右でもなく左でもなく中立的に描かれています。
漫画での願いは日ロ共同生活ですが、その理想に近づくことができればいいですね!
でも、主権がどこにあるのか?現在の島民、我々2世3世世代思いは複雑です。
戦争とは言え奪われたのは確かです。
共産・社民と左翼思想の方々、在日朝鮮人(一部を除く)はソビエトを正当化し、他方ではわざと問題をこじらせる在日朝鮮人右翼、どちらも敵ですね。
漫画の最後で
『まもなく、解散総選挙…ですね★』
森友だ加計だと逸らしていないで国防のことを真剣に考えましょう