ネズミイルカの赤ちゃんが混獲されました。
小さなファミリーで行動するイルカです。
きっと親は悲しんだでしょう。
設置してあったA-tagのそばでの出来事ですが、その数日前に回収してしまったので音声は取る事が出来ませんでした。
今年はどうもタイミングが悪い!
ブリ6本と一緒に揚がって来たので一緒に餌の魚を追いかけていたのかもしれません?
でも、母乳をまだもらっているサイズのような気もしますが、そこは解剖してみないとわかりません!
A-tagは音声を録音する機械ではありませんが、羅臼の海では観光船と研究機関が共同で鯨やシャチの声を録音で来ているので、その中にあるシャチが他の動物を捕食してる音声を有効に使えないのかといつも思います。
その声を水中に流せばアザラシやトドの食害、その他動物の混獲を防げるのではないかと?
その辺りをなぜ研究してくれる機関が無いのか不思議です。
ひょっとして効果が劇的過ぎてその後の国からの研究補助が貰えないからなのではとか勘ぐってしまいます。
漁業者、海獣類にとって余計な軋轢は無いにこしたことはありません!
幼いイルカの死体を前にそう思った次第!