サクッと登ってきました。
知床半島の硫黄山です。
色々と問題ありましたね?
カムイワッカに置いてある仮設トイレは業者が置いたのですが管理不十分で水が流れないので悲惨な状況!
置けば良いというありがちな対応ですが電波の届かない地域では連絡の使用もない状況
登山口の登山届名簿は空っぽ!
みんな困っていたようですが、この仕事は網走振興局なはず!何かあった時に責任を追及されるのを一番怖がる方々がどうしたものか?
友人二人と登ってきました。
暑かった!
何せ暑かった!
硫黄沢に入るといくらか涼しくなりました。
落とし穴があるので注意です。
例年に比べると雪が少なかったですね
山頂までもう少し!
クマで有名なルシャの番屋付近が見えます。
3時間ほどで頂上へ!
縄文時代に発生した山体崩壊の痕跡ですが見てわかる方はGood!
1時間ほど頂上でまったりして11:00下山開始。
頂上直下は浮石も多く、死者が出るのは当然かもですね!
はい、シレトコスミレ!これだけが目的の登山される方も多いです。
雪渓でルリボシヤンマ♀?を見つけました。
低地で見るルリボシヤンマの半分の大きさですが、個体差なのか?
雪渓終点で休憩!
登山道で登りの最中、非常に危険な箇所を見つけました。
実は危うく悲惨な事故につながりかねないようなことになりかけましたが身体能力がものを言いましたね!
硫黄山新火口最上部を過ぎてハイ松切り通し尾根にある岩峰付近、踏み抜きが発生!
友人はとっさに木を掴んだのでぶら下がりはしましたが何とかなりました。
オーバーハングになっていて掴むことが出来なければ数10メートル下へ転落していました。
登ってくると急に岩が現れる箇所があります。
登る側から見るとこんな感じ!
ぶら下がった本人が応急処置!
狭い登山道のすぐ足元ですが踏み抜くと真っ逆さまです。
他に何もなく細い紐の下は木に隠れて見えませんが落ちたらまず助からないと思いましたね!
下山後すぐに対応してもらうように自然センターに連絡しました。
2時間30分ほどで下山。
温泉は羅臼岳登山口の『地のはて』の露天と思いましたが廃業しもうやっていないということでしたので残念でした。
久々のキツイ登山でしたね!