年末から正月にかけては駅伝競走大会がよくテレビで中継されています。
自分も競技者だった経験からよく観るんですが、高校駅伝は観なくなりましたね。
理由は外国人留学生を金にものを言わせて私立高校が引っ張ってくることです。
実業団ならプロと変わらない面があるので気にはしません。
大学は違和感がありますが、国際的に見ても妥当な線でしょう。でも、応援する際は生粋の日本人ばかりの大学、選考会を勝ち上がってきたような大学です。
高校駅伝、25,6年くらい前からアフリカ系外国人選手が走るようになったのは・・・・。
たしか、東北にある某有名ダルビッシュ私立高校が最初だった気がします。
その後、各地の私立高校が競うようになりふり構わず外国人選手を引っ張ってくるようになりました。
北海道内でさえそんな有様ですし、長距離のトラック種目5000mなんかを高校総体の予選で走っているのを見るとシラケるのは自分だけ?
私立高校が全国各地から有望な生徒をかき集めて大会に出ること自体はスポーツの世界では珍しいことではないにしろ、いつも野球なんかを見ていても違和感がありますね。
本来の教育の趣旨から外れているような気がします。
でも、生徒たちの希望は尊重すべきですが、ただの駒としか考えていない指導者、学校経営者も多いのでは?
学校経営のためなりふり構わないのであれば、ルールを金の力にものを言わせてすべて外国人選手にするぐらいの開き直りが欲しいね
元は競技者だった指導者は何と思っているんだろう?
職のためと割り切っているのか?
分け隔てなくと、純粋に見えるような指導論を振り回すのか?
高校駅伝は本当に面白くなくなった。
自分なら同じ日本人、無名選手を育て上げてみたいと思うし、それが教育ではと思う。
さて、正月は箱根を観よう?