先日、夜が明けそうな薄暗い中、自船のそばを捕鯨船が通り抜けていきました。
太平洋側を廻航してきたのでしょうね!
ギャーギャー騒ぐ連中は騒ぐのでしょうが、それは置いといて戦後日本人の重要なタンパク源として活用されてきたクジラですが、今はすっかり肩身が狭いですね!
改めて言っておきますが、クジラ保護の運動を起こしたのはアメリカ!
当時ベトナム戦争の反戦運動を何とかするために平和活動家の目をそらす意味で利用したのは関係者なら誰しも知っていることです。
加えて現在では日本人に自国の牛肉はじめ肉製品を喰わせるために無くてはならない運動です。
まぁ、その辺の政治的な話はうんざりなのでちょっと視線の違う話。
実は保護のおかげなのか、ミンククジラは増えましたね!
天敵である人間が獲らないわけですから増えて当然です。
漁具被害は定置網を中心に増えていますし、死体の漂流は危険この上ない!
食事の時間帯はそこいら中でクジラが飛沫を上げていて、どんだけ喰っているんだろうと思いますね!
油断している時に船の脇で顔を出されると本当に肝を冷やします。
漁業資源的にはかなり減らして欲しいのですが、愛護と観光業者にとっては『ふざけんなよ』だと思います。
適正頭数、資源管理はやっぱり専門機関に算定してもらわないといけないのでしょう。