大変、惜しい方が亡くなられました。
せめてその技術を伝承できる弟子はいなかったのでしょうか?
『現場で積み重ねた経験に基づいた粘り強さは、誰にもまねできなかった』・・・
猛禽類医学研究所の齋藤先生も言っていますが、『希少な野生動物を保存するには、飼育下での繁殖技術を確立することも非常に重要。種の保存に大きく貢献した』
動物園や水族館などの役割としてこういう重要な側面があるということも知っておいて欲しいものです。
動物愛護団体の一方的な面からだけしか見ていない極めて狭い視野!
動物園や水族館を攻撃し、自分達の活動のための寄付集めに利用することは結果的に問題なのでは?
動物園の動物、遠い異国の地で飼育することに違和感はなくは無いです。
出来るならば現地での野生の姿を見るのが一番望ましいのですが、生息地の紛争、密猟、種の危機に対して保護やこういう保存技術を確立する上で動物園の果たす役割も決して無視できないと思いますが?
もちろん、劣悪な飼育環境課に対して苦情指導を入れることは大賛成です。