久々に歩きました。
漁も無く仕事が早めに終わったせいもありますが、羅臼はもうだめかもしれないですね
特に珍しげなものはなく、昨夏の連続台風の爪跡が生々しい海岸線でした。
そのおかげでというか埋もれていた歴史遺産?が現れていました。
コンクリートの土台が地中から!
かなり堅牢です。
作りから相当なものが崖下にあったようですが記録はありません!
おそらくは戦後間もない時期の物か戦前でしょうか?
当時は今と違い海岸線も浸食が今ほど進んでおらず波打ち際までそれなりの距離があったのは確かです。
この辺り一帯がその昔鉱区として採掘権が設定されていたので、その関係かもしれません!
褐鉄鉱石、硫黄が見られるのでその関係でしょう?
とぼとぼ歩きます。
親離れ間もないであろう子熊の糞がありました。
人馴れし、人前に出てこないことを祈るのみです。
洞窟
沖縄など南方でしたら旧石器人が住んでいたのでは?と探してみたくなりますね
漂着ゴミにはロシア産も多いです。30年前なら外国産のゴミはほぼゼロだった羅臼の海岸線です。
中身が何だったのか気になりfbで公開質問すると、標津町の漁業者が調べてくれました。
なんと、ビールだそうです。
ビールというと例外なく茶色い遮光容器に入っているものです。日光が化学反応を促してしまうのでしょうが、ロシア式にアルコール度数が強いのか?
でも実を言うと気に入ったのが熊の図柄!
妙に人っぽいというか、ロシアっぽいというか!
ロシアの代表動物って熊でしたよね?
オリンピックでもマスコットだったし。
そう言えば、我々漁業者はソビエト連邦時代、向こうの警備艇を『クマ』って呼んでいました!
ああ~、なんかこの飲み物美味しそう