病院での検診の帰りに立ち寄りました。
1981年にアラスカから釧路へののチップ船(製紙工場の原料ですね)に乗船。
低気圧の墓場と言われる地域で926mbの超大型低気圧と遭遇し、回避行動をとらない船長の判断で突き進んだ際の写真という。
乗組員、その家族の命を預かる立場の船長としては最低の判断だと思います。
回避することで荷物が遅れ会社に損害を与えるのを恐れたのでしょうが、いくら大型貨物船とはいえ一歩間違えればという状態だったでしょう。
チップ船だったので木材運搬船とは違い荷崩れの心配があまりないとはいえ、撮影された浦さんはもしものことを考え記録するために撮影されたのではないでしょうか?
喫茶店リリーです。
コーヒーが美味しかった。
店内の落ち着いた雰囲気!撮影の許可をいただきました。
この雲の下に突っ込んでいったわけですね?
写真を見ているとどんなだったかとてもよくわかり、僅かな操船ミスが命取りになる状況だったことがわかります。
当時の日本はバブル狂騒時代!そんな時代背景もあったような気がします。
この写真が埋もれることなく世に出たことはとても喜ばしいことだと感じました。